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小林和作没後50年 坂道を歩く 小林和作と中川一政


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会 期:令和6年(2024)  9月14日(土) ~ 11月10日(日)

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)

時 間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
    ※10月12日(土)は「尾道灯りまつり」に合わせ午後8時まで開館

観覧料:一般/800円、学生/550円 ※中学生以下無料
    [前売りは各200円引] [団体(有料20名以上)各100円引]
    ※70歳以上、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものを提示により無料


   アソビュー!にてチケット販売中
    https://www.asoview.com/item/ticket/ticket0000033232/


主催:尾道市立美術館、中国新聞備後本社
後援:広島県、NHK広島放送局、尾道エフエム放送、ちゅピCOM、エフエムふくやま


 本年は、昭和49年(1974)11月4日にスケッチ旅行中の不慮の事故で亡くなった本市の名誉市民である洋画家・小林和作の没後50年の節目の年にあたります。小林和作が没したとき、中川一政は、「樹が倒れたようだ。その倒れたあとに青い空がみえる」といみじくもいったと伝わります。中川一政は、小林和作が洋画に転向した際の師匠であり、終生の友人でありました。戦後、神奈川県真鶴半島にアトリエを構えた中川一政は、福浦港などの風景、家族の肖像、薔薇や向日葵といったモチーフを繰り返し描きました。平成元年(1989)、中川一政が作品を真鶴町に寄贈されたことにより、その業績と芸術を顕彰するべく真鶴町立中川一政美術館が開館されました。

 本展は、当館の小林和作コレクションとともに真鶴町立中川一政美術館の作品を中心に約90点で構成されます。それぞれがアトリエを構えた尾道と真鶴は、「坂のまち」としても知られています。坂道を歩き街の人々に愛された二人の多彩な芸術の歩みをご紹介します。

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矢形勇《小林和作像》
昭和 ブロンズ
尾道市立美術館 蔵

中川一政_題字「小林和作像」.png

中川一政《題字「小林和作像」》
昭和 墨・紙
尾道市立美術館 蔵


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小林和作《雪の山の春》
昭和40年(1965) 油彩・カンヴァス
ひろしま美術館 蔵
小林和作《海(三浦半島)》
昭和41年(1966) 油彩・カンヴァス
尾道市立美術館 蔵
中川一政《駒ヶ岳》.jpg 中川一政《薔薇》.jpg
中川一政《駒ヶ岳》
昭和55年(1980) 油彩・カンヴァス
真鶴町立中川一政美術館 蔵
中川一政《薔薇》
昭和62年(1987) 油彩・カンヴァス
真鶴町立中川一政美術館 蔵



【関連イベント】


記念講演会01「中川一政先生との思い出を語る」

日時:9月14日(土) 午後2時~午後3時

講師:入江 観 氏(画家、女子美術大学名誉教授)

※参加無料、申込み不要。要:展覧会観覧料

会場:尾道市立美術館2Fロビー


記念講演会02「小林和作先生との思い出を語る」

日時:10月13日(日) 午後2時~午後3時

講師:村上 選 氏(画家)

※参加無料、申込み不要。要:展覧会観覧料

会場:尾道市立美術館2Fロビー


ギャラリー・トーク 

※当館学芸員が担当

日時:9月22日(日)、10月20日(日) 両日とも午後2時~午後245

参加無料、申込み不要。要:展覧会観覧料


こどもと大人の鑑賞会

日時:9月29日(日)、10月27日(日) 両日とも午後1時半~午後2時半まで

中学生以下対象。参加無料・申込み不要。付添いの方1名は無料で入館。

こどもたちを対象にした鑑賞会です。鑑賞資料をもとに、作品鑑賞していただけます。


灯りまつり「吉野直子 ミュージアム・コンサート」

日時:10月12日(土) 午後7時~8時

会場:尾道市立美術館 第5展示室

料金:1,000円(含 展覧会観覧料)

アソビュー!他にてチケット販売予定。
※お電話にてお取り置きも可能です。 尾道市立美術館(TEL:0848-23-2281)
※悪天候により、灯りまつりが順延した場合でも、当館は、夜間開館とミュージアム・コンサートを行います。

コンサート詳細は お知らせ をご覧ください。



以下の画像をクリックでチラシPDFが開きます。

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