浮世絵づくし にゃんとも猫だらけ
会 期:平成30年3月17日(土)~5月6日(日)
[前期:3月17日(土)~4月8日(日) 後期:4月10日(火)~5月6日(日)]
休 館 日:月曜日(祝日は開館)
入 館 料:大人/800円 高・大生/550円 中学生以下無料
[前売りは各200円引、ちゅーピーくらぶ会員と団体(20名以上)は各100円引]
※前売券販売所:中国新聞販売所(取り寄せ)、中国新聞備後本社、啓文社各店
JR尾道駅前観光案内所
※70歳以上、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものを提示により無料
主 催:尾道市立美術館、中国新聞備後本社
後 援:広島県、NHK広島放送局、尾道エフエム放送、ちゅピCOMおのみち、エフエムふくやま
協 力:公益財団法人 平木浮世絵財団
猫は、その愛くるしい姿で多くの人々を惹きつけてやみません。古くから、猫はネズミ捕りの役割として飼われていましたが、江戸時代になるとペットとして飼うことが流行しました。そして浮世絵の中にも猫が登場するようになります。美人画の中で愛らしい飼い猫として描かれているものから、服を着て人間さながらに表現された姿など多くの猫が浮世絵に登場しています。歌川国芳を筆頭に、歌川広重や月岡芳年など、江戸時代から明治時代の浮世絵師たちは様々な形で猫を描きました。
本展では、日本有数の浮世絵コレクションで知られる公益財団法人平木浮世絵財団の所蔵品より、「猫」が描かれた作品を美人画、戯画、化け猫とテーマを設けてご紹介します。浮世絵130点が並ぶ中から前期・後期で25点を展示替えし、総勢155点の作品が展示されます。また、今回は平木浮世絵財団の新収蔵品10点を初公開いたします。愛猫家歌川国芳をはじめ、多くの浮世絵師によって繰り広げられる猫だらけのひとときを、ぜひ心ゆくまでご堪能ください。

■関連行事
【特別講演会】日 時:平成30年3月17日(土) 午前10時30分~(1時間30分程度)
演 題:『猫百姿―浮世絵の中のねこ―』
対 象:一般。参加無料・申し込み不要。展覧会観覧料が必要です。
場 所:尾道市立美術館 2Fロビー
【ギャラリートーク】 当館学芸員が担当
日 時:3月25日(日)、4月29日(日) 午後2時~(40分程度)
対 象:一般。参加無料・申し込み不要。展覧会観覧料が必要です。
【わいわい がやがや おしゃべり鑑賞会】
こどもたちを対象にした鑑賞会です。鑑賞資料などをもとに、
楽しくおしゃべりしながら作品鑑賞します。
日 時:4月8日(日)、5月5日(土・祝) 午後2時~3時
対 象:中学生以下。参加無料・申し込み不要。付き添いの方1名は無料で入館。
【猫づくりワークショップ】
猫モチーフのものづくりワークショップをします。
日 時:3月18日(日)、4月15日(日)、5月6日(日) 午前10時~11時30分
対 象:一般。参加費200円。申し込みは不要。展覧会観覧料が必要です。
【フェイスペイントで猫になろう!】
本展にあわせて猫のフェイスペイントをします。
日 時:3月18日(日)、4月15日(日)、5月6日(日) 午後2時~3時
対 象:一般。参加費200円。申し込みは不要。展覧会観覧料が必要です。
※これらの予定は、混み具合等によって予告なく変更になる場合があります。