森谷南人子>エピソード
南人子、精力的に尾道を描く
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森谷南人子 主に大正14年5月5日から7日までの3日間、向島の塩田風景、
水路などを多く描いている。
(「向島側水路より尾道市街を望む(03−172、178、180、185)」、


03−172 03−178
03−172 03−178
03−180
03−180
03−185
03−185
森谷南人子 画像
(百年史より転載)
森谷南人子 画像
(百年史より転載)


「二階建ての洋館が見える。」
「煙突あり(03−186)」「高台より小歌島鳴滝方面の尾道水道(03−188)」。
(03−189、190、192、194、196))全体的に暖かく明るい色調の絵が多い。

03−188
03−188
03−186 03−189
03−186 03−189
03−190 03−192
03−190 03−192
03−194 03−196
03−194 03−196


「山波村(03−174、176)」このアングルはお気に入りのようで下絵の大きな絵(03−148)と場所が同じである。
03−148 03−176
03−148 03−176

松永湾に浮かぶ帆船が見える。同じ形の帆船は百年史の写真に見られる。
03−174 森谷南人子 画像
03−174 (百年史より転載)


大正14年12月23号の備後時事新報に「独居雑筆」手紙に替えて1と手紙に替えて2がある。
その内容は青木氏が知人とともに南人子宅を訪れ、国画創作協会第一回春季展入選「早春風景」を見た感想が書かれているもので、この文章は南人子の絵に対する感想が饒舌にかつ凝縮して表現されている。


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